【おひな様供養】桃の節句に思い出す

長い間、タンスの肥やしになっていた、実家のおひな様たち。
お人形などの、顔のついているものは処分に困りますよね。
数年前になりますが、私の場合は人形供養していただいたことで
罪悪感なく、処分することができました。

人形供養の方法は?

神社、お寺などで供養してもらう

供養してもらえる神社やお寺を探し、お人形を持ち込むか郵送でも

受け付けてもらえるところもある様です。

ひな人形供養のイベントをされているところもあり

それはそれで楽しみがありますね。

ちなみに、私の場合はレアな方法だったのですが

とあるセレモニーホールさんが『人形供養します』を当日のみの

イベントとして開催されることを折り込み広告で知り

「これは、いい機会!」と利用させていただきました。

何年も前のことなので、うろ覚えなのですが

当日は、受付で記帳したあとホール内にしつらわれた

祭壇に自分で、お人形をお祭りし手を合わせました。

その続きを見届けることは、できませんでしたが

さすがの本格的な仕様に、驚いた記憶があり

最後まで、しっかり供養していただけたことは確かなはずです。

おそらく、あの広告を目にしなければ

桃の節句を迎えた今日も、実家の押し入れに眠っているでしょう。

機会を与えていただいたことに本当に感謝です。

その他、普通のゴミとして処分する。

各自治体のごみのルールに従って、

普通のゴミとして出すことも可能とのことです。

その場合は、今までの感謝の気持ちを伝え

人形を白い紙に包み塩を振ると、

お清めになるそうです。

処分の仕方も、気持ちですよね。

風の吹くまま気の向くままに今日おもうこと

「おひなさまを早くに片付けないと婚期が遅れる。」

「娘が縁遠くなる。」「いきおくれる。」

これらのことわざを子どものころから

何度聞いたことかわかりません。

我が家は、たぶんそう言いながら早めに片付けていたような気がします。

まさか、その何十年経った今でも、いきおくれることになろうとは、

当時の自分さえも想像していなかったと思いますが…

現在も、そのことわざは健在なのか?

ジェンダーレス社会。絶対に不適切ワードですね。

さて、豪華なおひな様も良いけれど、

このコンパクトなおひな様が今の暮らしにはぴったりです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました