耳にして久しいコミュ障とは・・・
軽い意味でのコミニュケーションに悩みや苦痛を持つ人の事を指す
ネットスラングとし定着した略語との事。
いわゆる医学的に位置づけられているコミュニケーション障害とは、区別されます。
人との接触がすごく苦手でも社会生活が送れない程の状態ではありません。
私の場合、仕事を辞めて人(嫌でも顔を合わさなければいけない関係)と接する機会が減り、
ストレスがかなり減りました。
万人にお勧めできる方法ではないですし、コミュ障でなくても人間関係に悩みを持つ人は山ほどいます。
私とていつまでも、この生活が続けられるとも思っていません。
自分でもコミュ障の自覚がありながらも、向き合ってこなかったのも事実です。
仕事を辞める前に手立てはなかったか、調べてみました。
コミュ障とは?
人と話す事が苦手。対人関係に何らかの問題がある人を指します。
だけど診断の位置づけもなく、自己判断されている人が多いのでしょうか?
ネットではダウナー系とアッパー系の2種類のコミュ障があるとのことです。
ダウナー系コミュ障の特徴
- 自己主張が苦手。
- 自己肯定感が低い。
- 自分から話しかける事はなく、初対面だと話し辛い。
- 自分が話すより、聞き役になる方が楽。
- 声が小さい。
- 人といるより、一人でいる時間を好む。
- 空気を読みすぎる。
- 友達はいないか、少ない。
- 自分がコミュ障だという自覚がある。
アッパー系コミュ障の特徴
- 自己主張が強い。
- 自意識過剰
- 人の話を聞かず、自分の事しか話さない。
- 無駄に声が大きい。
- 自己中心的で周囲の空気が読めない。
- 人の傷つく事でも平気で言う。
- 初対面でも、抵抗がない。
- 自分がコミュ障だという自覚がない。
コミュ障と言えば、ダウナー系コミュ障のみを指すのかと思っていましたが
アッパー系のタイプもコミュ障というのですね。
確かにコミュケーションに問題があるのは間違いないですね。
職場にもいたな。こうゆうタイプ。圧強めで、ただのKYかと思っていたけど、妙に納得。
二つの大きな違いは他人に対して害が大きいか、少ないかと思われます。
人とかかわる事が苦手な、ダウナー系は他人からすれば「とっつきにくい人」というだけで、
距離を置けば良いのだけど、アッパー系は自分に自覚がない分、
他人にとっては、害が大きくなりがちという事ですね。
本人は自覚がないのだから生きにくさを感じてない分、幸せかも。
私は、完全にダウナー系。仕事まで辞めてしまったのですから重症とも言えます。
では、向いている仕事があるのか?遅ればせながら、調べてみました。
コミュ障に向いている仕事
人と話さずに、もくもくと一人で作業をする仕事が挙げられます。
- 配達員
- 工場作業員
- 警備員
- 事務職
- 農業
- 清掃員
- 研究職
- IT分野
実際にこれらの仕事は、人との接触が0ではないにしろ、円滑な会話は必要とされないでしょう。
今後の参考にしたいものです。
でも向き不向きもありますし、年齢もね。コミュ障基準だけで仕事探しは難しそうです。
そして結論、わが身の場合
コミュ障でもアッパー系、ダウナー系の2タイプがあり、私は完全にダウナー系。
その中でも、きっと個人による様々な悩みがあるはず。
私は初対面の人とは抵抗なく話せるけど、慣れてくると距離の取り方がわからずに
何を話していいのか、わからなくなり会話が苦痛に。
多分、初対面では相手も距離を置いて気を使って話してくれるから
抵抗がないのだと思っています。
慣れて来ても私が相手に、どう接して良いかわからず気を遣うため
相手に居心地の悪い思いをさせてしまう。
それがわかるから余計に、気を遣い悪循環を繰り返すばかりでした。
仕事の話など内容が明確な会話は平気です。でも雑談が大の苦手。
人のうわさ話や、悪口はなぜか自分の事を言われているようで中に入る事が怖かった。
なのでお昼休みは地獄でした。
「なんで、私はこうなんだ。」自分を責める事しばしば。
でも50も過ぎたし、これも人生。
風の吹くまま 気の向くまま
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